住宅診断士と様々な住宅

依頼する場合の費用

依頼する場合の費用

依頼する場合の費用 住宅診断士は、名の通り住んでいる住宅・建物の物件などを診断してくれる専門家です。家の状態を見てもらうことで、資産価値を知ることができるため売却のときなどに計画を立てやすくなります。また、ホームインスペクションと呼ばれる家屋の不具合箇所や劣化状況を文字通り調査することで、必要な修繕ポイントを明らかにして災害対策に役立てることが可能な専門家もいます。この場合は、定期診断を受けてもらうことで効果を高めることが可能です。
住宅診断士に依頼するときの費用についてですが、定期的に診てくれる住宅診断士のいる業者を選ぶ場合の相場は1万円台前半から2万円となります。雨漏り調査や外壁及び基礎のクラック(亀裂)の有無をはかるスポット診断を利用する場合の費用相場は、基本コースで5万円から5万5千円程度です。
注意点は、ホームインスペクションを利用する場合その専門家が見ることが可能なのはあくまで目視できる範囲となります。家具周りや床下などは診ることが出来ませんので、別のスポット診断ができる業者に依頼する必要が出てくる可能性はあります。

住宅診断士の講習と仕事の内容

住宅診断士の講習と仕事の内容 欠陥住宅などが社会的な問題になり、住宅に精通した住宅診断士の存在が注目されるようになりました。住宅診断士は、第三者的な立場から住宅の劣化状況や欠陥がないかを診断し、改修がいつぐらいに必要かやその費用がどのくらいかかるかを見極めアドバイスを行います。
住宅診断士の資格を持った人が、住宅診断を行いますのでその仕事は年々増えています。この資格は国家資格ではなく民間のものですが、講習を受け協会が行っている試験に受かれば資格を取得することが出来ます。一般的にすでに宅建や建築士の資格を持っている人が、受験する人が多い傾向になります。男女などの性別や年齢に関係なく受験することが出来ますし、仕事の需要が年々高まっていますので将来性が高いです。何かしらの通信教育や大学に通わなければいけないわけないので、独学で学んで受験することも可能です。まだ資格が出来て、歴史の浅いですが年々受験する人が増えており、将来性があります。